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民族文化の会



2月3日の会の報告です。

 

女流義太夫の会の第一部は原道生さんのお話「異類婚の浄瑠璃(義太夫節)-『卅三間堂棟由来』についてー」は、第二部公演の『卅三間堂棟由来』の中心テーマである異類婚についての詳細な解説でした。人間と動植物との交感の物語であるという定義から始まり、基本的展開を「救助→報恩→化身→婚姻・出産→正体の発覚・告白→共生の破綻・別離」と分析されました。ここまでの総論に基づき、以下、『百合若大臣野守鏡』『芦屋道満大内鑑』『卅三間堂棟由来』という、義太夫浄瑠璃で異類婚を主題とした代表的名作三作を取り上げ、それぞれの核心を説明されました。そのお話を通して、義太夫浄瑠璃の物語展開の特質が浮かび上ってきて、第二部への期待がいやがうえにも高まりました。

 その期待裏切らない力演でした。浄瑠璃竹本京之助、三味線鶴澤賀寿お二人による『卅三間堂棟由来』「木遣り音頭の段」は、原さんの解説のあとだけに、声と三味線だけで情感を盛り上げる女流義太夫の魅力が場内を圧しました

 

2019年度の日程が決まりました。講師と演題は決まり次第お知らせします。いずれも日曜日午後2時からです。3月、10月は休会です。

4月28日、5月19日、6月16日、7月14日、8月18日、9月8日、11月24日、12月1日

        


         


          

 

2019年度予定

4月28日

1 柳田民俗学 夢と挫折            諏訪春雄
2 ドイツの歌舞伎とブレヒト劇 日本大学教授 田中徳一


5月19日

 照葉樹林文化論の消長             諏訪春雄
2 題未定        学習院大学名誉教授 森永毅彦


6月16日

1 天皇が分かれば日本が分かる        諏訪春雄
2 題未定        学習院大学名誉教授 湯沢 威


7月14日

1 天王寺屋と「聖徳太子」 第二回      諏訪春雄
2 家狂言「聖徳太子」について       中村鷹之資


8月18日

1 縄文文化新考               諏訪春雄
2 漱石の家計簿        学習院大学教授 山本芳明

 


 

 

参加費 千円(資料代、茶菓代を含む)




会場 黛ビル4Fホール
 〒107-0052 
   東京都港区赤坂3-10-3  

  TEL3583-3633・3606 FAX3583-3639


 

[地下鉄赤坂見附駅赤坂方面出口から徒歩2分]
      




 共催 民族文化の会  代表 諏訪春雄

      (財)黛民族舞踊文化財団 



 



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