設定。
written by Miyabi KAWAMURA
2006/0819

　破面キャラに御出演頂いてパラレル話を書いてみる事に。
とりあえす普通の人間、かつ高校生な話を妄想。おおまかな設定は以下。太字になっているエピソードは、そのうちＳＳで書く予定有りです。

>>全員、都内の中高一貫教育校の高校２年生。
白い破面装束の代わりに制服（学ランよかブレザーの方が似合いそう。）を着て、斬魄刀の代わりに携帯電話を持ち、空を飛ぶ代わりに公共交通機関を使って移動している普通の人間。探査能力なんかも勿論無い。…よって、相手の気持ちが知りたかったら、自分たちで頑張るしかないのです。器用でも、不器用でも。

>>ウルキオラ
・2年B組。小学校までグリムジョーの隣家に住んでいたが、2年の夏に引越す。約7年後、ちょうど高校進学の時期に再び父の転勤で帰京。編入試験を受けてグリムジョーと同じ高校に通う事になった。編入直後、高校1年のときはイールフォルトと同級。
・細くて白くて、挙句に頭良しの美人さんな為、編入と同時に有名人に。（学園パロのお約束なので許して下さい。）
・基本的に成績優秀、どの科目も満遍なく得意だが、英語が一番好きらしい。（字幕を見ながら洋画を見るのが嫌いなので、必要に応じて勉強したといった所。）
・今は引越し前に住んでいた家ではなく、そこから少し離れた別のマンションに住んでいる。７年の間にグリムジョーも引越していたため、今はお隣さんではなくなってしまったが、運良くご近所さんの形で落ち着いた。
・グリムジョーの事が好き…なんだろうなあ、と思わせる行動多数。本人の自覚・無自覚には関わらず、周囲の人間からは公認されている。おめでとう。

>>グリムジョー
・2年B組。ウルキオラの幼馴染…ではあるが、ウルキオラの引越しもあり、実際に一緒に過ごしていた時間は意外と短い。
・中学からずっとロイとは同級。まさに腐れ縁。イールとは偶然知り合いになるが、その後、グリムジョー、ロイ、イールの三人でつるむようになる。仲良し三人組。（ロイ談。他二名、揃って全否定。）
・ウルキオラが自分の高校に編入してくる事を中学卒業間際に知り、心底驚く。（編入試験を受けに来ていたウルを遠目に見かけたが、迂闊にも本人と気づかず。）
・編入生挨拶で壇上に立ったウルキオラに、熱狂的信者（笑）がついてしまった事を知り、高校3年間、ウルを守って戦い抜く事を誓…ったかどうかは不明。
・無自覚の独占欲がときたま垣間見えるため、周囲からはグリムジョーのウルキオラに対する感情はバレバレといった所か。しかし結局のところ両思い。青春万歳。
・ウルキオラ信者からは目の敵にされているが、なんやかんやいってグリムジョー本人も人気あるから大丈夫でしょう。

>>ロイ
・2年B組。グリムジョーの中学入学以来の友人。イールフォルトの恋人（自称）。成績は微妙に良くない。外見も中庸。でも性格は良い。
・基本的には賢い子の筈だが、どうも人生の星回りが悪いような気がするのは本人の錯覚ではないだろう。中学１年の夏に行われた新入生オリエンテーションの時にイールフォルトに会って好きになる。それから片思いの日々が続く。性格悪なイールにいたぶられているが、それもまた愛ゆえの筈。頑張れ。
・ロイの自宅が、皆の中で一番学校から遠い。（電車に乗って2時間弱、位。）ただ使用路線がイールフォルトと被っているため、一緒に帰れるからラッキーだと思っている。

>>イールフォルト
・2年D組。4人の中で唯一の理系。現風紀委員長。（イール、遅刻の取締りとか絶対完璧そうだよね。だって根性悪いから！　という、ロイの一言でヤル気を出した…かどうかは不明。ちなみに全学年通じて、遅刻現行犯逮捕された回数が一番多いのは当のロイ。）
・高1で編入してきたウルキオラと同級になり、自然と友人に。ちなみにこの年、彼ら2人の所属していた1年Ａ組は、「学園祭・全模擬店売り上げランキング」で一位を獲得した。
・グリムジョーとは一見気が合わなさそうにみえて、意外と仲良し。ロイを邪険にしているが、ちゃんと気に入っている模様。しかし、「ウルキオラは完璧だな。外見も中身も。」と、公言したりもするあたり、綺麗なもの好きな困った男である事も事実。…幸せの青い鳥は身近な所に巣食っているもの。早く気付こう。

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