■キャバッローネの黒猫U■

2008/6/16
6/22発行予定『キャバッローネの黒猫U』より一部抜粋


*御案内*

こちらは、
2008年6月22日全国大会R3にて発行予定の新刊のお試し読みです。
「十年後設定ディノヒバで、雲雀猫耳+尻尾、跳ね馬が微鬼畜!」を目標にした既刊『キャバッローネの黒猫』の続編になります。

本当に、御参考程度の本文一部抜粋です。
それでもいいよ、と思って下さる方のみ御覧下さいませ。


 「いらない」

 不機嫌そうな声と視線。最強、最凶と謳われるボンゴレの雲の守護者のそれに晒され、常人ならば息が止まってしまうところだろうが、幸いなことに被害者はゼロだった。
黒い目が向けられているのは、銀製のトレイの上の昼食だ。

「駄目だ。お前、昨日から何も食ってないだろ」
「いらないって言ってる」

ぷい、と横を向いてしまった相手の動きにつれて、黒髪が揺れた。

「――恭弥」

返事はないだろうな、と思いつつ呼んだ相手の名前はやはり、無視されてしまう。
ディーノは溜息をつくと、トレイを乗せたワゴンを向こうへ押しやった。

 昼食といっても、この部屋へ運ばせたのは、果物とヨーグルトだけだ。昨日、天候が崩れ始めたのに合わせるように、雲雀は部屋に篭ってしまった。その体調を考慮して敢えて少量にしたというのに、それでも口にしたくないと言うのなら、どこか具合を悪くしている可能性もある。
何か食べたいものはないのかと聞きかけて、しかしディーノは止めた。この調子では、後で他のものを運ばせたとしても、おそらく雲雀は食事に手を付けないだろう。


 さあ、どうしたものか。ディーノが考えているうちに、用が済んだなら出て行けとばかりに、雲雀はこちらに背を向けてベッドに転がってしまった。
彼が身に纏っているガウンが、細い身体に沿って稜線を描いている。殆ど黒に近い深紫色のそれは、ディーノが雲雀の為に用意した内の一着だった。

 五ヶ月前、黒猫のそれに良く似た「耳」と尾が身体に現れてから、主に尾の存在のせいで、雲雀は普通の衣服が着辛くなってしまっていた。日常生活をつつがなく送る上での、地味ながらも重要な問題の解決策として、脱ぎ着が楽だから、と選ばれたガウン。
それを見て、最初のうちこそ嫌そうな顔をしていた雲雀だったが、一度袖を通して以来、布の感触と着心地が気に入ったのか、最近では、同じく用意してやった浴衣よりも、こちらの方をよく着ている。
ディーノからすれば、事情はどうあれ雲雀が自分の見立てたものを身に着けてくれているのは嬉しいことだ。思った通り、この色は恭弥に似合ったな、とふと頭に浮かんだ考えを、ディーノは一笑に伏した。ガウンの裾から覗く、白く細い足首に目が引かれるが、全くもって、そんなことを考えている場合ではないということは、ディーノも重々承知していた。


(中略)


「痛……ッ……」

途端、雲雀が漏らした呻きに、ディーノの眉が顰められた。
痛がらせるようなことはしていない筈、と考え、すぐに理由に思い当たった。尾の根元がシーツに擦れたのが、痛かったのだろう。

雲雀が仰向けになっていると、どうしても尾は雲雀の身体とベッドとの間に挟まれてしまう形になる。尾を刺激される痛みというのがどれ位のものなのか、当たり前だがディーノには想像することしか出来ないが、普段ならいざ知らず、吐精の余韻が残る身体は、必要以上に敏感になっているようだった。そこを慰撫するつもりで伸ばしたディーノの指は、しかし尾に届く寸前で止まった。――尾を擦られ、痛みを訴えた筈の雲雀の中心が、なのに再び首をもたげ始めていることに気付いたせい、だった。

「ッ……ゃ、だ」

濡れそぼった場所を見詰められ、雲雀が掠れた声を漏らした。
身じろぎ逃げを打つ細腰を再び掴んだディーノの指が、肌に柔らかに食い込む。

「離……、し……ッ」
「駄目だ」

しどけなく開かれた脚が震え、充血し始めた肉塊がふるりと揺れる様を視姦しながら、ディーノは口を開いた。

「なあ。……そんなに、イイ?」
「……な、に……っ」
「――此処、を」

まるで脈を刻むように、波打つように動いていた尾を、ディーノは右手で握り締めた。
嫌がって暴れるそれを左手も使って手繰り寄せ、先端を唇まで運ぶ。


「痛い位にされた方が、感じる?」







>>と、こんな感じで。
尻尾責め+甘いちゃ+微鬼畜で、延々えろです。雲雀にゃんこ頑張った!


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