■スモール・スモール■

2009/1/7
COMIC CITY大阪72発行予定『スモール・スモール』より一部抜粋


*御案内*

こちらは、
2009年1月11日発行予定の新刊『スモール・スモール』のお試し読みです。
「ちいさくなっちゃった雲雀たんを極限に可愛がりつくす!」を目標にした、「凛」の環さんとのコラボ企画本です。

web上で読みやすくなる為、改行等、一部書式を変えてupしています。


「……お前、本当に怖いもの知らずだよな」

苦笑めいたディーノの言葉は、唐突だった。

「なあ。……目、閉じろよ」
「……、どうして」
「いいから」

 早く、と促すように頬から顎先までを鞭使いの指で辿られて、雲雀は目を閉じた。その反応にディーノが微かに笑った気配がしたが、次の瞬間雲雀の目を開かせたのは、揶揄めいた笑みに対する怒りではなく、頬に添わされた、濡れたざらりとした感触だった。

「……っ、と、危ねぇ」

自分がちいさくなっていることを忘れ、ディーノの掌の上に立ち上がろうとした雲雀が、バランスを崩した。

「や、だ……っ」
「暴れんなって。落ちるぞ。」

元々、細身の身体をしている雲雀だ。
人形程度の大きさになってしまっている今はそれが顕著で、両腕ごと上半身をディーノの右掌の中に握り込まれてしまえば、身体の自由は殆ど利かなかった。

「怒るなよ。……キスしただけ、だろ?」

――そんなのは、嘘だ。

ディーノの声音は愉しげで、彼自身、今のあれがキスなんかじゃなかったことを分かっている筈だった。ディーノの唇は確かに雲雀の頬に触れはしたけれど、絶対に違う。


舐めたのだ、ディーノは。雲雀の頬を、舌で。


「ッ、離、せ……」
「分かったから、もう一度だけ、な」
「……っ……」

顔を背けても、言葉通り「手の内」に捕まっているのだから、逃げ場など無い。
尖らせた舌先で頬をなぞられて、くすぐったいのとは違う、ざわりとした感覚が雲雀の身体に走った。








>>この後、跳ね馬が雲雀たんに異物挿入します。
書いてて楽しかった…(笑)!!


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