補聴器の雑音と健康な耳の聞こえ

補聴器・骨伝導 補聴器 等の 難聴 機器や 電話機、インターホン 

補聴器は雑音が煩くて嫌だ、という話を聞くことは多いと思います。これに対し「人の耳は多くの音の中から聴きたい音だけを選択して聞き分けられるが、補聴器は全ての音を均一に拾ってしまうので雑音が多いのは仕方ない」と説明する補聴器 屋さんは多い筈です。しかし、補聴器を使うと何故これ程 雑音が大きく多く聞こえるのか全く分かっていないのです。
ともかく、補聴器を使って聞く音は正常な耳による聞こえとは大変大きな違いがあります。加えて大抵は耳穴にイヤホンをさし込むので不快感は免れません。しかも、モデルの違いによる音質の差は非常に大きいのです。だから補聴器の購入は返品出来ることを確認してからにしましょう。

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 近視や遠視のために眼鏡が有るように、難聴のために補聴器が有ります。しかし、眼鏡を使うと大抵は目の良い人と同等に見えますが、補聴器を使っても健聴者のようには聞こえません。補聴器の音をお聞きになれば、貴方が難聴ではなくてもこのことはすぐに分かります。そのため、補聴器メーカーは大金を投入して研究を続けていますが、未だに糸口は見えていません。

裸耳と補聴器の音の違いは次の様に分類出来るかもしれません。
  1. 人の耳は音源の距離が少しくらい違っていても、それ程違わない大きさで聞こえますが、補聴器では非常に大きな差として聞こえます。(補聴器のマイクロホンは音の大きさを正確に検出しているのですが、人の耳ではあまり差が無いように聞こえる訳です。そして補聴器を使うとマイクロホンが捕まえたそのままの様な大きさで聞こえてしまいます。)

  2. 人の耳は騒音の中でも目的の音をかなり聞き取ることが出来ますが、補聴器を使うとこれが非常に難しいのです。特に目的の音より騒音の方が大きい場合、補聴器で目的の音を聞き分ける事は不可能です。

  3. 人の耳は余程大きなレベルで無い限り、騒音や雑音をあまり煩く感じることはありませんが、補聴器ではこれが大変大きく聞こえます。特にパルス性ノイズは耳に痛く響きます。また、高い周波数のノイズは耳を疲れさせ、低い周波数の雑音は頭痛を引き起こすことが多いと言えます。

 これらの雑音による不快感が最も少ないのは 骨伝導補聴器 、次に強いのはホワイトイヤーみみ太郎でしょうか。尚、ホワイトイヤー の最大の特徴は、難聴の度合いが非常に高くても聞こえることですが、衝撃音や高い音の雑音特性でも みみ太郎 より優れています。しかし、音の自然さでは みみ太郎 の方が優れています(つまり みみ太郎 の方が裸耳の聞こえ方に近い)。


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