☆2007年水中カーレース海底グランプリU
「突入せよ!嵐の海へ!」



 ■海底GPスペシャル「突入せよ!嵐の海へ!」

 前人未踏、空前絶後の「海底グランプリ」は一昨年成功裏に終了しましたが、実はあの競技、非常に重要な何かが決定的に欠けていたと思いませんでしたか?皆さん。
 そうなんです、あの強烈なサバイバルレースとなった陸上走行と打って変わった水底を静々と歩む沈黙の本編レースは「実にエキサイティングじゃなかった!」と言わざるを得ません。「水の抵抗とはかくも大きいものなのか」という名言が聴かれたように、あれは完全に想定の範囲外でした。

 しかしながらダイジェストDVDを観ていて、一カ所局地的に盛り上がるシーンがありました。それはレース後エキジビションで行った、オヤヂ博士のマッハ号がコースから走ってきて一気に水面にダイブし、そのまま水中を駆け抜けるところでした。
(その後ピタッと止まってしまったのですが)
 ↑それは秘密だっちゅーに(byオヤヂ博士)

 そこで「これだ!」と思ったわけです。

 今回は「陸上を走ってきて一気に水面にダイブしてゴールまで駆け抜ける」という実にエキサイティングなレースです。ダイブ後は水上、水中、水底どこを走っても構いません。また車輌は実在、架空を問いません。

(コース設定と勝敗ルール)
 スロープ1.8m、水面との高低差約30センチ、水中5.2mの計7mを速く走りきったものが勝ちという単純ルール。2台一組で勝ち抜き戦を行います。

(スケールと諸仕様)
 大きさはおよそ1/24のクルマ程度とし、電圧は3Vまで、モーターは自由。
 スクリューなど水中での補助推進装置を付けても構いません。

 陸上での速度と直進安定性、タイヤのグリップ力、ダイブ時の姿勢バランス、突入時の入水角度、水中(水上・水底)での抵抗軽減と直進性等々、陸・海・一瞬空に渡る実に挑戦のし甲斐のあるレースであると言わざるを得ません。

失敗し、海の藻くずと消えるのか!?はたまた栄光のダイビングレーサーとしてその名をUMAの歴史に刻むのか!?
 又しても世界初!血湧き肉躍る前代未聞のダイビングレース「突入せよ!嵐の海へ!」この夏決行です。

勿論今回も水中カメラを含む2カメ体制で、この未曾有のレースを記録編集する予定です。


 下の画像は今度で3度目の挑戦となるソ連のテルスコビッチが操る海底GPカーだ。彼は「労働者の代表として今度こそは優勝する!」と熱く宣言している!

 

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