★シングル戦車レース 参加要領
・1/48〜1/21クラスのシングル走行戦車による、無操縦の「コース走破型レース」です。
・コースは90cm×90cmのユニットを組み合わせたジオラマコースによって行います。
・コースレイアウトは直線構成で最大9mになりますが、難易度を勘案して適宜組み替えます。
・走行用モーター1個、電源3v程度を目安としていますが、速ければ良いものでもないので
安全に室内走行できるものであれば、特にモーター、電池に関する制限はありません。
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評価内容は以下の4項目で、これらの合計点で争われます。
■芸術点 塗装やウエザリングなどのビジュアル面を5段階評価。 ■技術点 砲塔旋回やサス可動などのメカ部分やギミック等を5段階評価。 ■距離点 1メートルごと走破した距離に応じて配点されます。
■韋駄点 完走した車両に対し、速い順で加点されます。
一度スタートすると、後はコースと車両の絶妙の相互作用で
全く予想できない「筋書きの無いドラマ」が展開されます。
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作り込まれたスケール戦車がジオラマコースを走破するリアル感は、昔戦車小僧だった大人にとっては堪らない魅力です。 |
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2011年参加作品 努さん作「怪獣戦車ガンドラ」 |
リアル戦車だけではなく、昔懐かしいプラモデルだって毎回チャレンジしています。
40年以上前のオリジナルのモーターと走行装置で、難易度の高いコースを健気に走る姿はちょっと感動モノです
走る車両によってジオラマコースが戦場になったり、未知の惑星になったりと、見え方が劇的に変わるのもこのレースの魅力です。
また2011年のレースでは、オリジナル怪獣戦車が出現して、ギャラリーの度肝を抜きました。この何でもありの自由さもまた、シングルセンシャレースの楽しさです。
キャタピラ仕様の車両だけでなく、装輪車両による参加だってOKよ〜。
全長の長い車両が良いか、速い車両が良いか、はたまたサスペンションの効いた走行安定性の良い車両が良いかなどなど、毎回参加者が創意工夫溢れる車両でチャレンジしますが、思惑通りに行かない「コース任せの成り行き」に競技者とギャラリーがハラハラドキドキ!
今年から参加車両のスケールが改定され、ナツカシの大型戦車クラスの参加も可能になりました。
単純ながら奥の深いレースです。 |
以下は記念すべき第1回シングル戦車レース(2002年)の様子です |
疾走する「ベルトリンク・アボット」と「KV−1」 |
M8トラクターはM2カノンを牽引して過酷なコースに挑戦! |
実際に水が張られた「沼」とStrv103 |
この迫力!ギャラリーものけぞります!! |
併走するのでどんなハプニングが起きるかわかりません |
ああ、至宝のSFキットにコースを外れた心無い戦車が襲いかかる! |
第1回シングル戦車レースはTAC監督の手で
ドキュメンタリータッチの記録として残されました。
以下にその一部を御紹介致しましょう。
Presented by TEPPROJECT TAC FILM
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プロの機材を使って編集された迫真の記録 |
TAC監督の魔法にかかると映像はこの様になります(^_^)/~ |
あのコースが将に戦場と化す迫力! |
戦車バトラーの栄光の記録はこうして刻まれた |
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