ここに全長9mに及ぶ難攻不落のジオラマコースが完成した…。
↓(movie)
激走!シングル戦車レース!! |
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毎度オリジナル怪獣タンクで参戦する努さんの作品は、怪獣戦車第5号「激震巨輪ロードラン」。 巨大車輪の上を走るのは、弟さんが小学生時代に生み出した謎のキャラクター「はたけ星人」。 並走するよしさんの1/48クラウン61式中戦車が、凄くまともなスケールキットに見えます。(笑) |
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昨年は断層地形をコース中盤にコースと平行に配置したため、ここで脱落する車両が続出。 名もなきジェレミーさんの九七式中戦車、おしくもころりん。 |
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オヤヂ博士のSu-76風ニャンコ先生自走砲も、ここでころりん。 |
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断層地帯を突破しても最後の難関二子山が立ちはだかる! こみやさんのゴジラ幼体カマタ君は鼻先からテル中坂に激突!これは痛そう。 |
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あーっ、JOSF大川さん作、日本の至宝ビッグモグラスが山の斜面から、ころりん。 |
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最初に見事ゴールを果たしたのはO-show@千住宿さんのオータキ1/35ハーケンクロイツ。 テル中山を滑落するような猛スピードでゴール!(っていうか、滑落してる?) |
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などと、若干キワモノ的な作品紹介が続きましたが、やはりシングルレースの華といえば、リアルな戦車模型が起伏の多いコースを迫真のパフォーマンスで走りぬくシーン。 これは2016年のシングルレースに登場したよしのよしおさんの陸自М24軽戦車2両縦隊の走り。 サスペンションを効かせながら走る、丁寧でリアルな作りの戦車は、ジオラマコースと相俟って「動く戦車」の醍醐味を再認識させてくれます。 動く戦車模型に見慣れたメンバーも、こういった正攻法の頂点に立つ作品の走りを目にすると思わず溜息が出てしまいます。 ジオラマコースに、ポンと置いただけの無操縦の戦車が、予想もしない方向転換を繰り返してゴールに進む様子は、あたかもオーナーの手を離れた戦車自身が意思をもって進むかのようで、将にシナリオのない物語。 見る者に時に抱腹絶倒、時に驚きと感動を与えながら今年で16回目を迎えるシングル戦車レース。 今年のシングルレースシーンで、ギャラリーの注目を集めるのはあなたの作品かもしれません。 |
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