2001年(第1回)
「俺タイガーキャプテン」コンテスト
優勝:虎だ!Ohara さん
「俺TC」
★タイガーキャプテンの独特の足回りをそのままに、ビッグスケールの迫力でオリジナルTCをモデライズして、栄えある初代の栄冠を獲得しました。
ITCメカを髣髴する塗装テクニックも完成度の高さをさらに高めている、記念すべき俺JOSF作品です。
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2002年(第2回)
「俺クローラー」コンテスト
優勝:アベツヨシ さん
「陸上自衛隊02式連結自走砲」
★連結戦車というジャンルながら、イマイのクローラーよりもスパルタンにまとめた名作です。
破綻しがちな俺デザインのオリジナル作品を、強固な基本フォルムと武装のアクセントで纏めた逸品。
もう、我らが陸上自衛隊に怖いものなし。待て、実戦配備! |
2003年(第3回)
「俺Zライザー」コンテスト
優勝:トーピドー・モデルズ さん
「キングライザー」
★ZライザーのZライザーたるデザインコンセプト上のサインを全て取り入れながら、更に強力に進化した大型地底戦車!
マッシブな本体、先端の光るドリル、車体の向きによって水平を保って回転するコックピットなど、高い工作技術に裏打ちされた作品です。 |
2004年(第4回)
「俺ジュピター2号」コンテスト
優勝:アベツヨシ さん
「LUNAR DEFENDER」
★連結モノという難しい造型では他の追従を許さないのか?アベ氏は独特のデザイン感覚のメカで再度栄冠をものにしました。
牽引されるミサイルポッドもリアルな存在感で迫ります。
これで月軌道上の守りは鉄壁。来るなら来てみろU・F・O! |
↑2004年の俺ジュピター2号コンテスト参加作品の集合写真です。 |
2005年(第5回)
「俺ロボット戦車」コンテスト
優勝:オヤヂ博士
「イワン」
★キャタピラ走行は勿論、バーサーカー状態では何とノッシノッシと歩き出す!鎌首をもたげ、表情は目を見開いて口を開けてガブる。目は赤く発光し、口からは殺人光線を発射する7chラジコンメカ!
息子を粛正した憎きスタァリンを討つべく自らの脳を移植した狂気のロボット戦車は、今でもシベリアの森を彷徨っています。 |
2006年(第6回)
「俺ガネフ」コンテスト
優勝:トーピドーモデルズ さん
「スーパーガネフ&レーダー」
★並み居る強豪を退け、二人目の俺SFメカコンテスト二冠王に輝いたトーピドーモデルズさんのスーパーガネフ。搭載するのは紛れもなくソ連が誇る地対空ミサイルSA−4、ガネフ!
秀逸なミサイルと主役車両本体だけでなく、旧ソ連の補助車両の雰囲気バッチリのレーダー車が、いやが上にもリアル感を増します。レーダーだけでも東宝特撮メカのクオリティを持つ秀作。
クビンカに収蔵されるかも?! |
2007年(第7回)
「俺バンガード」コンテスト
優勝:フィレサンド さん
「バンガードW世」
★難易度の高いバンガードのボディ形状を、オリジナルテイストを加味しながら再現した見事な作品。この年ダントツの得票を得て7代目JOSF王者に輝きました。
JOSF世界をこよなく愛する作者だからこそ成し得た新生バンガードの雄姿を見よ! |
2008年(第8回)
「俺ワイルドキャット
・ストロンガー」コンテスト
優勝:リターンマッチ さん
「DAISO−4号」
★ストロンガーの持つ動物的、且つ恫喝的な迫力を遺憾なく再現した作品。メリハリの効いた独特のカラーセンスが引き立つスーパーメカです。
車体の主要構成パーツが100均のステーショナリーグッズだなんて信じられる? |
2009年(第9回)
「俺・南の島の探検車」コンテスト
優勝:センムー さん
「ノコギリブルドーザー」
★南の島探検というイメージが爆発した大型作品。日本人の遺伝子が持つ斗南のロマンが、レトロフューチャーなデザインに見事に結実しました。
武骨な車体と凶悪な回転ノコギリ。迫力あるドーザーブレードという魅力満載のメカは、日本人が南の島に抱く冒険心と憧れを呼び覚まします。 |
2010年(第10回)
「俺・ビートル2世、スーパービートル」コンテスト
優勝:トーピドーモデルズ さん
「サンダービートル」
★ドイツの装甲車にも似たスーパービートルのフォルムを良く再現した、凶悪な面構えの秀作。いつもながらの完成度で優勝を獲得しました。
オリジナルのスーパービートルが持つ様々な「サイン」を見事に再現しながら、車体は更にマッシブになり、内に秘めるメガパワーさえ感じさせるスーパーメカ。
これが走行する様は昆虫というより、最早機械仕掛けのダイノソアだ! |
2011年(第11回)
「俺・ラーテ」コンテスト
優勝:トーピドーモデルズ さん
陸上戦艦「ヨツンハイム」
★具体的なモトネタが無い2011年のテーマでは、爆発する作者の妄想が遺憾なく発揮された佳作揃いでした。それを制したのは常勝トーピドーモデルズさん。
設定は1/144スケールで、並んで展示された同スケールの戦車と比べて他を圧倒する超弩級の存在感。回転銃塔、回転砲塔、そして宇宙戦艦ヤマトを髣髴とする主砲の時間差可動のギミックが素晴らしい! |
2012年(第12回)
「俺・アトラス」コンテスト
優勝:フィレサンド さん
宇宙戦車『アトラス・マークV』
★今回のテーマを決定した最大の要因とも言えるのが、2011年にフィレサンドさん自身が製作した水平カッター付きオリジナルメカ斬撃特攻宇宙戦車『ZAST』ですが、俺・アトラスコンテストではそれを更に進化させて臨んだアトラスマークVで見事優勝を飾りました。
このセンスと高度な造形・塗装技術は、将に21世紀のJSDO(日本宇宙開発局)メカのクリエーターといえます。
世界よ、日本が誇るミドリが生んだJSDO世界観をここに見よ! |
2013年(第13回) 「俺・モグラス」コンテスト 優勝:トーピドーモデルズ さん 最強地中戦車
『サンダーモグラス』
★「どこのご家庭にもある旋盤を使って…」で毎度御馴染みのトーピドーモデルズさんの最強最高の地中戦車。走る、回る、開く、発射する…のギミックだけでなく、素晴らしい工作技術と塗装技術が結実した超絶弩迫力モグラス。これで戦車部門「俺SFメカコンテスト」通算5冠目を獲得し、トーピドーモデルズさんは初のJOSFマイスターの殿堂入りとなりました。オメデトウ御座います! |
2014年(第14回) 「俺・スペースコマンド」コンテスト 優勝:オヤヂ博士
宇宙探検車
『スーパーコマンド』 ★本体はラジコン3chで走行と格納庫開閉をこなし、格納庫からは赤外線4chで走行と砲塔回転、機銃・臼砲発射音をコントロールする小型偵察車が発進。更に本体スイッチでレーダーが回転する合計7chメカ。ミドリ宇宙世界にリンクするJSDOマークが効いています。 |
2015年(第15回)
「俺・スペース2号」コンテスト 優勝:オヤヂ博士 宇宙探検車
『スペースII号』
★絶妙な局面構成でオリジナル「スペース2号」の雰囲気を再現しつつ、更にスパルタンな雰囲気に仕上がった作品。右側に並ぶオリジナルキットではデカール表現だったキャノピーの内部も再現し、車体前部インテークも開口。これが21世紀のスペースII号だ! |
2016年(第16回)
「俺・サンダーキャプテン」コンテスト
優勝:オヤヂ博士
『サンダー・スカーレット』
★サンダーキャプテン唯一の難点は、先頭のパトロール車が前半分しかない事。それならと、イマイのスペクトラム・パトロールカーを丸々格納してみた為、行き場のなくなったキャタピラ用ギアボックスは転輪の上に内蔵。格納庫上部ドアは複雑な動きで開閉し、サスの効くパトロールカーもラジコンで走行する5モーター作品。 |
2017年(第17回)
「俺・サタン」コンテスト
優勝:フィレサンド さん
JSDO四足宇宙戦車
『SATURNS』
★ニットーの名作、四足歩行宇宙探検車「サタン」を見事にオマージュしたデザインに、至難の歩行ギミックを組み込んで作り上げられた秀作。JSDO(日本宇宙開発局)の世界観は一切ぶれないフィレサンドさんの作品が、2017年の俺SFメカコンテストの覇者だ! |
2018年(第18回)
「俺・マイティゲル(ペアルドM-4)」コンテスト 優勝:オヤヂ博士
『ペアルドM-48マンモス』
★前部門扉が開いて床が車輌ごと前にせり出した後に斜めに接地して偵察車が発進する、親子合わせて5chラジコンメカ。本番デモでは若干トラブったものの、オヤヂ博士はこの作品でSF戦車メカ通算5度目の優勝を獲得し、二代目JOSFマイスターとして殿堂入りとなりました。 |
2019年(第19回)
「俺・ダッシュ55」コンテスト
優勝:Juzoさん
『奪取轟々号』
★日本ホビーの朴訥なメカを、シンプルな中にもスパルタンに表現した力作。スペーストラックの名にちなみ、後部の汎用スペースにはミサイルランチャー、強力投光器、モビルスーツ迄自在に換装・運搬でき、車体前部には二本のマルチプルアームを装備。(オフ会の常連Juzoさんは、2022年がんの闘病むなしく御逝去されました。心よりおくやみ申し上げます) |
2023年(第20回)
「俺・スパイダー」コンテスト
優勝:らくだ〜♪さん
『サンド・スパイダー』
★並みいる強豪SFメカビルダーを制して優勝したのは、動く戦車オフ会初参加のらくだ〜♪さんの作品!書道有段者のらくだ〜♪さんは何をするにも丁寧さをモットーとする努力家らしい作品で見事優勝。作り込まれたメカが素晴らしい!
今後の作品が楽しみなニューカマーです。 |