日本の芸道の伝達手段に古来からとられてきた手順に「守・破・離」(しゅ・は・り)があるように、いけ花にも「守の花」「破の花」「離の花」があります。まず基本形を「守る」こと、次にその型を「破る」こと、そして守る・破るという意識から「離れる」ことです。

 お稽古の上で基本形は「守の花」、この自由花は「破の花」に相当します。守るべき型を理解した後その型を自ら破ってみることは、その意味の深さを知る良い経験となるでしょう。

 「離の花」とは、心の束縛から放たれ自然に従った花であり、型に入れば型の中で自由な花、型なくば型ないところで自由な花というように、型の有無から離れた内面的に自由な花のことをいいます。










花材/オンシジウム、バンダ、スマイラックス
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