◆ちょっと説明◆
このSSは、ミヤビとアオイさん(platinum
spider)が、とある夜に語り合った超妄想ディノヒバ設定に基づいて作成されたものです。
最初は大人しく普通にディノヒバの微えろい話(笑)に興じていたのですが、たまたまふたり揃ってバンド好きだった故、自然と
「跳ね馬にギターとベースのどっちが似合うと思うかで、なんとなくそのひとの跳ね馬観が分かりますよねー」
「そーですねー」
「ギターかなー。今の跳ね馬なら、ギターかなー」
「十年後ディーノだったら絶対ベースですよね。あのえろさはベースですよ!!」
「!! ですよね!! あのえろさはベースですよね!!」
…という、なんだか妙なテンションで話が脱線暴走し始め、でもって最後には
「てゆーかディノヒバでバンドネタどうですか」
「雲雀がヴォーカルで、今のディーノがギターで、でもって十年後跳ね馬がベースで!」
「しかも三角関係とか…!!」
…という、どうしようもない(笑)ディノヒババンド設定が出来上がってしまった訳です。
もう完っっっ全に!! ミヤビとアオイさんの脳味噌の中で出来上がったかわいそうなくらいに頭の弱い(笑)自給自足的な萌えネタなんですが、今回ついにSSを書いてしまうに至ってしまいましたので、簡単なキャラ説を以下にご用意させて頂きました。…石を投げないで下さい(汗)! 自分達も反省してます…(苦)。
◆雲雀恭弥(15才・担当ヴォーカル)◆
ディーノ(22才ギタリスト)に対する恋心を自覚しつつも、ディーノ(32才ベーシスト)との関係(もちろんカラダのだよ!)を止めることが出来ずにいて、そんな自分の心を持て余し気味。本命の方、ギタリストなディーノとは、キスもしてない清い関係。なのにベースのディーノとは、既にあれもこれもしつくしてしまっています。…どうやら本当はディーノふたりともに惹かれちゃってるらしいです。でも雲雀本人にその自覚は全くありません。←だから色々悩んじゃうという、かなり可哀想な状況になってます。
◆ディーノ(22才。担当ギター)◆
雲雀のバンドのギタリスト。元々は欧米で活動しているミュージシャンでしたが、訳あって今は日本に来ています。最初雲雀と出会ったときは、「このじゃじゃ馬!」みたいな感じで、かわいいやつ、と普通に思っているだけだったのに、そのうち恋に落ちてしまいました。実は両思い同士なのに、でもふたりそろって変に鈍い? ところがあるので未だ気持ちは通じず。
雲雀が自分の書いた曲を、気持ち良さそうに歌ってくれているのを見るのが好き。愛用のギターの色を、雲雀への思いを自覚してから黒色(=雲雀の髪と目の色)に変えたという可愛いところ(笑)もあります。が、そんなだからベースのひとに雲雀を持っていかれちゃうんだよ!! …というのはアオイさん談(苦笑)。
ちなみに、ベースのディーノと雲雀の関係には気付いていません。
◆ディーノ(32才。担当ベース)◆
雲雀のバンドのベーシスト。ギタリストのディーノと同じ顔同じ髪の色、同じ目の色をした、でも十歳年上の、色々と秘密の多いひと。勿論、跳ね馬の刺青も寸分違わず同じです。
自分で曲を書くときには、低音を歪ませる感じの音を好んで使いますが、その反面、高音で綺麗に伸びて響く雲雀の声を聞くのが好きで気に入っている模様。(だから、そういう曲を書くギターのディーノのこともちゃんと気に入っています。大人だ…)
自分とギターのディーノの間で揺れている雲雀の気持ちを知りつつ、それでも抱くという憎い男(笑)。キスすることも、触られて快感を得ることも、口でされることも何もかも、雲雀の初めては全部この人が奪いました。…ちょっともうある意味うらやましすぎるこのひと。
◆その他◆
あまりにふたりのディーノが似過ぎている為、マスコミとファンの間では確証の無い諸説が囁かれています。…が、ふたりにどういった関係があるのか、どうして同時に雲雀のバンドメンバーになったのかの理由を知っているのは、当のディーノたちを除いては、このバンドを組ませたプロダクション社長の六道骸と、更にその経営母体であるボンゴレグループの会長である沢田綱吉しか知りません。(雲雀にも、ディーノたちの細かな出自は説明されていません)
ちなみに、なんで骸がここで出てきたかというと、それは彼のキャラソンと本誌50号でのやられっぷりが余りに見事だったからです。ちょっともう心底リスペクト。骸あいしてる。
* * * *
なんだか最後に話が逸れましたが、とにかくこんな設定が根底にあるんですよ、ということで。
ぶっちゃけどうしようもない感じではありますが、でもまあ読んでやるか! と思って下さった方のみ、この先へお進み下さいませvv
さいごに、アオイさんに多謝ですvv
いつもミヤビのディノヒバ妄想に付き合って下さって、ありがとうございますvv
>>ワオ。
>>きみとはもうくちをきかない。
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