謎の大型潜水艦模型

旧日本海軍 特型潜水艦 (1)


それはこの画像から始まった…

 新たなミレニアムが明けた感動も冷め遣らぬ1月某日、王国に とある画像が送られてきました。送り主は王国掲示板の常連でもある謎のモデラー”けんた”さん。そのJPEG画像を開くと、そこに現われたのは圧倒的な存在感で迫る一隻の特型潜水艦でした…。

画像提供:けんたさん
 けんたさんから届いた画像の2枚目はこれです。流麗な中にもマッシブな存在感を漂わす特型潜水艦艦首部分。バックに見える引き戸の鴨居部分との対比で、その巨大さが尋常ではない事がお判り頂けるでしょうか?
 

画像提供:けんたさん

 更にカメラは引いて、船体中央部分を写します。痒い所に手が届くように、けんたさんは比較写真としてピットロードの伊号の箱を一緒に写し込んで下さいました。

 実はけんたさんによればこの特型潜水艦のスケールは1/40との事です。特型潜水艦と言えば全長122メートルですから、単純に計算すればこのモデルの全長は3メートルを僅かに超えるものとなり、ここから王国掲示板での広報担当の「3メートルの潜水艦!」発言に繋がったのですが、このモデルには大きな秘密がありました。それにしても手前のシービュー号や、その後ろの肌色のモノも気になります。これアンギラス?

画像提供:けんたさん
 搭載機格納筒開口部と艦橋のアップ。流石に1/40ともなれば作り込みが凄いですね。広義の意味でこれも模型である事には間違いないのですが、1/40の特型潜水艦となると大量生産という形態は固より、市販品ですらありえず、これはもう一品モノの特別な発注品である事は間違いありません。しかしてその実態は…。
 

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