phpScheduleItの使い方:表示のカスタマイズ

1.日本語表現のカスタマイズ

phpScheduleItは日本語に対応していますが、英語を機械翻訳したような文言があり、意味は分かるのですが変な日本語がときどき見受けられます。

例えば以下のような表現です。

・日本語お名前
・決して
・ビルのスケジュール

これらの文言は、日本語ファイル(/lang/ja_JP.lang.php)を以下のように直接変更すれば、違和感のない日本語に修正することができます。

変数名 変更前 変更後
$strings['First Name'] 日本語お名前 日本語名
$strings['Never'] -- 決して -- -- しない --
$strings['View Resource Calendar'] ビルのカレンダー 施設のカレンダー
$strings['First name is required.'] -日本語お名前が必要です。 -日本語名が必要です。
$strings['Last name is required.'] -ローマ字お名前が必要です。 -ローマ字名が必要です。


このほかに、エディタの置換機能などで、「ブラックアウト」→「予約不可」、「ブラックアウトされた時間」→「予約不可時間」に変更します。

また、「会議室」を「設備」や「座席」などに置換すれば、会議室予約管理だけではなく、飲食店やいろいろな施設の予約システムとして違和感なく利用できるようになります。

日本語ファイルの修正して、ページを再読込すると表示内容が変更されます。

2.ロゴのカスタマイズ

phpScheduleItのロゴも変更できます。変更方法は以下の2通りあります。

  1. 既存のロゴ画像ファイルを置き換える
  2. ロゴ画像ファイルの指定を変更する

2-1.既存のロゴ画像ファイルを置き換える

image/phpScheduleIt.gifの名称を変更し、変更したいロゴ画像ファイルの名称をphpScheduleIt.gifにしてimageフォルダ内に保存します。
これで、ロゴの変更が終了です。ページを読み直すとロゴが変更されます。

2-2.ロゴ画像ファイルの指定を変更する

設定ファイル(config/config.php)の以下の箇所を修正して、ロゴ画像ファイルを変更します。

$conf['ui']['logoImage'] = 'img/phpScheduleIt.gif';

ロゴ画像ファイルは、gifファイル以外にjpegやpngも指定可能です。

phpScheduleItロゴ変更後画面